「やっぱりダメだ」を「自分はできる」に変える力。ピアノの練習が自己肯定感を静かに育てる。

ピアノの練習は自己肯定感を上げる

タイトルに敢えて『ピアノは』自己肯定感を上げる

ではなく

『ピアノの練習は』自己肯定感を上げる

と書いたのですが

自己肯定感を上げる、の逆

自己肯定感が下がる時ってどんな時だと思いますか?

私練習中に気づいたんですよ。。。

何かが苦手な時とか失敗した時って『悔しい』とか『悲しい』とか落胆はしても・・・

自分ってやっぱりダメだ・・・

やっぱり・・・

てこんな感情じゃないですよね。

やっぱりダメだって思う時って

自分を裏切った時

最初から「どうせ無理」と自分をみくびって

失敗するを前提に取り組んで、最善まで尽くさず(辛いから)やっぱり失敗した時

じゃないでしょうか。

少なくとも私の実感としては

ピアノの練習って、インスタントに思った通り弾けるところまでは行かない。

やり方をどう効率良くしても、完成まではそれを積み上げる必要はある。

そうした時に、山間部のトンネルよろしく、出口まであと○km、と

自分と約束した分は裏切らずに歩みを進めたら、

どんなに今の自分にとって難しい内容の曲でも必ず出来上がるんですよね。

その時の喜びって、弾けた嬉しさ、聴こえてくる音楽の気持ちよさ、達成感、それだけではなくて

自分はやれた。諦めないで自分のペースでやれば思ってたよりずっと素敵なものが手に入る。今頑張れたから、また頑張れる。

とじんわりと心の内側から「自分への信頼」湧き上がるんですよね。

コツコツ取り組みながら、やった本人にはわかる、途中経過の小さな成長も自分で喜んで、褒めてあげられる。

あんまりそういう機会って日常ではなかなかないですから、

完成はもちろん嬉しいことですが、私自身もそんな小さな練習での変化に幸せを感じながら練習していますし、

生徒さんたちにも練習の中でもそんな喜びを得てほしいなぁと思っています。