「電子ピアノはダメ」論争に終止符を。 100点の環境じゃなくても、音楽は鳴り響く。
ピアノを練習するのに電子ピアノはダメなのか論争。結論、全く大丈夫。
もちろん、アコースティックピアノとは違う楽器ではあるということを前提として取り入れるなら心配ありませんよ。
音を出す仕組みが違うので、違う楽器だし、それぞれ特性があって、
アコースティックピアノ向けに書かれた曲を完成度高く!
美しい音色で!とか想定しだすとそりゃ難しいことも出てくるけど。
でも、音楽の役割は?って考えた時、
人の心を楽しませたり、慰めたり、癒やしたり、
教養を深めることで人生の喜びや、それを通した社会との繋がりができたり。
そのためなら電子ピアノでも出来ることは多いし、
環境が100点じゃなきゃ出来ないなんて言い出したら何でもそうだけど・・・
お勉強だってあんまり進学塾の選べない地域に生まれたら上位校は受験出来ないことになるし、
仕事だって全てが満足じゃなきゃ仕事にならないってことになってしまう。
でもそうじゃなくて
誰しもそれぞれにとって良い環境で豊かに楽しく生きることをしていきますよね。
懸念点は電子ピアノがアコースティックピアノと全く同じつもりで弾いてしまう場合が起きること。
見た目ピアノだし、ドの場所を弾けは誰が弾いてもドが鳴るものではあるから。
電子ピアノとアコースティックピアノは
やっぱりタッチの違いもあるし、
アコースティックピアノ向けの曲として演奏効果を狙った曲だってあるのと
88鍵なかったりすれば、音の高さと鍵盤の場所がなかなか一致しなかったり、普段電子ピアノを弾いていて、アコースティックピアノを弾いた時に感覚が違って『弾けない・弾き辛い・分からない』となって、年齢が小さいうちは練習が嫌になっちゃうってこともある。
だから、弾き勝手が違うもんだ!という前提で、
88鍵とペダルがある電子ピアノなら充分弾いて楽しむことや歌や他の楽器と合わせたりもできますよ。
アコースティックピアノは、空気の振動という『物理的な響き』を味わう贅沢。電子ピアノは、情報の伝達で作られた『音の記号』を操る自由。
どちらも、私たちの心の中に『音楽』という美しい世界を映し出してくれることに変わりはありません。
せっかくやってみれそうな機会があるなら、やれる形で始めてみて。